ライブドア 強制捜査波紋

mituru2006-01-19

日経平均大幅続落、ライブドア本体の粉飾疑惑報道を受けて下げ幅は一時700円を超える

【1月18日 14:03 テクノバーン】18日の東京株式市場は後場に入ってから更に下げ幅を拡大。日経平均株価は午後1時過ぎには一時、前日比746円43銭安の1万5059円52銭まで下落する展開となった。

ライブドア <4753> への強制捜査をきっかけにして前日17日にマネックス証券ライブドア関連株の信用評価掛け目をゼロにまで引き下げたことや、きょう18日に入ってからは読売新聞がライブドア本体が粉飾決算を行っていたと報じたこと、更に、米インテルや米ヤフーの決算発表が市場予想を下回ったことで今晩の米国株の動向に懸念感が広がっているなどメガトンクラスの悪材料が重なったことが株安の原因となっている。
テクノバーン) - 1月18日21時0分更新

ライブドアがストップ安比例配分、差し引き2億5934万株の売り注文を残す

【1月17日 16:04 テクノバーンライブドア <4753> が値幅制限の下限となる前日比100円安(14.37%)の596円まで下落して、株価は差し引き2億5934万株の売り注文を残してストップ安比例配分となった。

売買成立株数は80万5786株。

前日16日の夕方に実施された東京地検特捜部による強制捜査を受けて投資家の間でライブドア堀江貴文社長の経営手法に対する疑義が強まったことが売り注文を誘った。

市場でライブドアに対する信頼が失われたことを受けてIT企業の雄となるソフトバンク <9984> の株価も一時、ストップ安となる前日比500円安(11.57%)の3820円まで下落。ソフトバンクの株価急落が今度は日経平均株価に波及することで東京市場後場大引け前にかけて売り一色の展開ともなった。
テクノバーン) - 1月17日23時53分更新