女人高野室生寺

mituru2004-03-12

2001/04/26
奈良 室生寺五重塔(国宝)は、1998年9月の台風で倒木による被害をうけ、2000年7月に修復が完了、以前にまして美しい姿が再現されていました。日本で最も小さい五重塔、「女人高野」の名のごとく可憐に華やいでいる様でした。
女人高野室生寺 http://boss2000.fc2web.com/b-5481.htm
室生川の清流をさかのぼって朱塗りの太鼓橋を渡ると室生寺があります。8世紀の末期、興福寺の僧賢憬(けんえい)が勅命により建立し、高野山が女人禁制だったころ女性の参拝を許したことから「女人高野」と呼ばれています。4月下旬から5月上旬にかけて咲き誇る石楠花と秋の紅葉の頃は参拝も多く、五重塔(国宝)は奈良末期の創建で、日本で最も小さい可憐な塔として知られています。